※ホリスティック医療情報ブログ「私の中の森」でシリーズで書いている
「HSPにしか判らないかもしれない感覚」
他の文章もあります。
カテゴリ「HSPの感覚」参照
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あらゆる刺激に過敏なHSP(過敏性症候群)の人に
「精神的なものでしょ?」とか、
「気の持ちようで何とかしなさい」とか、
「気にしすぎるだけじゃない?」とか言うのは
盲目の人に「根性でよく見ろ」とか、
歩けない人に「気合で歩け」って言っているようなものです。
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あらゆる刺激に過敏なHSP(過敏性症候群)は
まだ日本でよく知られていない病気or体質です。
だから「今」知らなくても無理はありません。
精神科の医師ですら知らない人がほとんどです。
一般の人に至っては周囲に「過敏」な人でもいない限り、
理解してって言うのは難しいかもしれません。
周囲にいても上記のように
「気の持ちようで何とかなる」って思う方も多いようです。
でも、申し訳ありませんが、
その考え方は、
HSPにとっては暴力と一緒です。
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HSPと一口で言っても個人差があります。
ある特定の感覚(視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚、第六感など)が鋭い方もいらっしゃいます。
「筋肉疲労」が刺激となって何倍にも感じる方もいます。
でも、その感覚は自分のものと他者のものとを比べることが難しいのです。
だって、本人はその過敏な状態が普通だと思って育っているからです。
だから「自分が何で苦しいのか?」判らずに悩んでいる方もいます。
不登校、精神疾患、引きこもりの原因となっていたりします。
でも、自覚したらしたで大変なこともあります。
今度は周囲の不理解に苦しむことになるからです。
「これが自分の普通だ」と自分では思えても、
周囲の人は
過敏なのを異常なこと、とみなし、
「努力で何とかしなさい」的なことを言ったり、
「あなたが異常なんだからあなたが我慢しなさい」的なことを言ったりするのです。
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私はHSPには個人差があって、
中には「障害」と言っていい人もいると思いますが、
それでもそれを生かして生きていくことが出来れば
素晴らしい能力になると思っています。
そう前向きに思っているHSPの人でも、周囲の
この言葉を使うのは申し訳ないのですが、
無神経な言葉に傷つき、苦しむことはあります。
全ての人に理解してもらうのは難しいかもしれませんが、
「理解されない」って苦しいものだと、
メンタルコンサルティングTerraにいらっしゃるHSPの方々を見ていて思います。
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ぶっちゃけ理解してくれなくてもいいです。
でも、目の見えない人に見えるようになれって言わないですよね?
歩けない人に歩けって言わないですよね?
だから自分がそれだけひどいことを言っているんだって
「いつか」でいいから気がついてください。
「優しさ」とか「思いやり」が足りない以前に、
「知らないことの恐ろしさ」に気がついてください。
私はメンタルコンサルティングTerraでHSPサポートをする傍ら、
少しでも多くの方にHSPのことを知ってもらおうと活動していくつもりです。
大事なのは「伝えること」「知ること」だと思って、日々、活動中です。
(とはいえ、まだまだこれからですが・・・・^^;)